ビジネスチャンスは、大都市だけにあるわけでは決してない

地域の山奥にある人口1500人の村こそが、ユートピアになることもある。
大切なのは、ビジネスを実現するための資源があるかどうかだ。
ビジネスにプラスとなる環境や人、ネットワークがあるかどうかだ。

地域の豊かな資源を活用しながら、
やりたいビジネスを創りだしていく人たちへ。

私たちは、そんなみなさんたちと一緒に、
地域から日本の未来をつくっていくことを、本気で目指しています。
そのために必要な機会や舞台、人脈、知恵、
それを官民が一体になって、一緒につくっていきます。

ビジネスのアイデアがある人、地域から日本の未来をつくることに挑戦したい人、
ローカルベンチャーの現場で経験を積んでみたい人、誰でも歓迎です。
2/25、秋葉原でお待ちしています。

主催:ローカルベンチャー推進協議会
(北海道下川町、北海道厚真町、岩手県釜石市、宮城県気仙沼市
宮城県石巻市、岡山県西粟倉村、徳島県上勝町、宮崎県日南市
事務局:NPO法人ETIC.

実施概要

日時:2017年2月25日(土)13:00~18:30 (開場12:30)
会場:秋葉原コンベンションホール5階カンファレンスフロア
定員:150名
参加費:無料
対象:地域での起業や新規事業に関心のある人、地域で自分のスキルを活かして挑戦をしたい人
主催:ローカルベンチャー推進協議会
運営事務局:NPO法人ETIC.

当日プログラム

(※プログラムは予告なく変更になることがございます)

第1部(13:00~14:30)




スペシャルトークセッションⅠ
「ローカルベンチャー都市宣言!?」

ローカルベンチャーの発掘・育成を地方創生戦略の中核に据える自治体が出てきた。
彼らは何を考え、どこに向かおうとしているのか。

<登壇者>
エーゼロ株式会社 代表取締役 牧 大介 氏
釜石市オープンシティ推進室室長 石井 重成 氏
NPO法人森の生活 代表理事 麻生 翼 氏



スペシャルトークセッションⅡ
「地域からはじめる未来のつくり方」

これからどんな社会をつくるのか。どんな未来を描いていくのか。 それぞれの現場から描く未来のビジョンとそこへの戦略を語り合います。

<登壇者>
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事 上田 祐司 氏
合同会社RDND(アール・デ・ナイデ)代表社員 東 輝実 氏
ヒトコトデザイン株式会社 代表取締役 清水 謙 氏



第2部(14:40~17:30)




ローカルベンチャーピッチ&ブース交流会

新規事業展開を考え、新たな仲間を募っているローカルベンチャー、 新たな起業家を募りたい地域による連続ピッチ。その後、ブース形式での個別相談、ネットワーキングを行います。
UIターンでの転職や起業の相談はもちろん、事業連携の機会としても活用ください。

<ピッチ登壇者>
北海道下川町
NPO法人森の生活代表理事 麻生 翼 氏
下川町環境未来都市推進課主幹 平野優憲氏
一般財団法人下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部部長 相馬秀二氏
駅カフェイチノハシ 宮内重幸氏

北海道厚真町
厚真町産業経済課 宮久史氏
エーゼロ株式会社取締役 但馬武氏
エーゼロ株式会社ローカルベンチャー支援室 高橋江利佳氏

岩手県釜石市
株式会社パソナ東北創生代表取締役 戸塚絵梨子氏

宮城県気仙沼市
気仙沼市震災復興・企画部参事 津田康平氏
気仙沼市移住・定住支援センターMINATO チーフ・ターンコーディネーター 加藤航也氏

宮城県石巻市
石巻市復興政策部地域振興課 門間一也氏
ISHINOMAKI2.0 松村豪太氏
合同会社巻組 渡邊享子氏
一般社団法人イシノマキ・ファーム 高橋由佳氏
ヤフー株式会社東北共創チーム プロデューサー 須永浩一氏
Tree Tree Ishinomaki 林貴俊氏
石巻うまいもの株式会社代表取締役社長 千葉雅俊氏
一般社団法人ウィーアーワン北上 森佳代子氏

岡山県西粟倉村
西粟倉村産業観光課 井上大輔氏
エーゼロ株式会社代表取締役 牧大介氏
エーゼロ株式会社ローカルベンチャー支援室マネージャー 林 春野氏
株式会社木の里工房 木薫(もっくん) 代表取締役 國里哲也氏
株式会社西粟倉・森の学校代表取締役 井上達哉氏
株式会社ミュウ 代表取締役社長 渡部美佳氏
株式会社岡田林業代表取締役岡田昌俊 氏

徳島県上勝町
株式会社いろどり 谷健太氏
株式会社いろどり 杉山久美氏

宮崎県日南市
日南市商工政策課商工係 田中靖彦氏
日南市商工政策課 マーケティング推進室 谷元貴士氏
有限会社大清 常務取締役 本田清大氏



Short Talk A ビジネスキャリアを活かした右腕転職

都市部の企業で培ってきたビジネスキャリアを、地域の中核企業で経営人材として発揮する。
そんなチャレンジを選択した人たちから、その想いを語っていただきます。

<登壇者ー>
エーゼロ株式会社取締役 / 元パタゴニア日本支社 但馬 武 氏
京セラ株式会社 / 明和工業株式会社(石川県)に内定 金原 竜生 氏



Short Talk B ローカルベンチャー・ラボのご案内

ローカルベンチャー・ラボのプレゼンテーション



第3部(17:40~18:30)



ネットワーキング

登壇者

エーゼロ株式会社 代表取締役
牧大介 氏

京都府宇治市出身。京都大学大学院農学研究科卒業後、民間のシンクタンクを経て2005年に株式会社アミタ持続可能経済研究所の設立に参画。森林・林業、山村に関わる新規事業の企画・プロデュースなどを各地で手掛けてきた。06年から地域再生マネージャーとして西粟倉村に赴任。 09年より株式会社西粟倉・森の学校を設立と同時に代表取締役就任。15年株式会社森の学校ホールディングスを設立。 16年に森の学校ホールディングスをA0(エーゼロ株式会社)と改める。

岩手県釜石市オープンシティ推進室室長
石井 重成 氏

経営コンサルティング会社勤務を経て、震災を機に岩手県釜石市に移住。地方創生戦略の立案やリーディングプロジェクトのディレクターを務める。クロスセクターによる協働を推進し、地域コーディネーター「釜援隊」の創設、オンデマンドバスの実証導入、高校生向けキャリア教育プログラム「釜石コンパス」や、起業支援プログラム「ローカルベンチャーコミュニティ」の展開などを通じて、人口減少時代の持続可能なまちづくりを推進。国際基督教大学卒、1986年愛知県西尾市生まれ。

NPO法人森の生活代表理事
麻生 翼 氏

愛知県名古屋市出身。 北海道大学農学部森林科学課在学中に北海道の壮大な自然に囲まれた農山村に魅せられ、地方に関わる仕事を志す。大学卒業後、関西の種苗会社、北海道東部でのキャンプ場運営を経て、2010年NPO法人森の生活に参画。2013年6月代表理事に就任。 狩猟免許(わな猟・第一種)保有。春の山菜とり、夏の渓流釣り、秋・冬の狩猟と、森で食材調達することが趣味。

合同会社RDND(アール・デ・ナイデ) 代表社員
東 輝実 氏

徳島県上勝町出身。関西学院大学総合政策学部在学中より、ルーマニアの環境NGOや、東京での地域のアンテナショップ企画のインターンを経験。2012年大学卒業後、上勝町へ戻り起業。2013年、「五感で上勝町を感じられる場所」をコンセプトに、「カフェ・ポールスター」をオープン。2015年4月より、ゼロ・ウェイスト・アカデミーの三代目事務局長に就任。

一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事
株式会社ガイアックス 代表執行役社長
上田 祐司 氏

1974年大阪府茨木市生まれ。1997年、同志社大学経済学部卒業。起業を志し、ベンチャー支援会社に入社。1999年3月、24歳の時に有限会社ガイアックス(現・株式会社ガイアックス)を設立。代表執行役社長に就任し、30歳で上場を果たす。ピクスタ株式会社 社外取締役、AppBank株式会社 社外取締役、株式会社東京個別指導学院 社外取締役。2016年1月、一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事、2016年6月一般社団法人日本ブロックチェーン協会理事に就任。

ヒトコトデザイン株式会社 代表取締役
コワーキングスペース チガラボ 代表

清水 謙

1974年生まれ、岐阜県各務原市出身、神奈川県茅ヶ崎市在住。輸入商社、IT企画運用支援、情報セキュリティコンサルティング事業の立ち上げを経て、株式会社リクルートマネジメントソリューションズで、企業の人材育成・組織開発等のコンサルティングに従事。現在はNPO法人ETIC.を通じて東北復興支援、ローカルベンチャー担い手育成プロジェクトに参画。異なる属性の人・コト・場所をかけ合わせる"越境学習"やコミュニティづくりをテーマに活動。

募集中の挑戦の現場

  • 北海道下川町

    「エネルギー自給率100%をめざす幸せ日本一の町!」

    環境未来都市下川町は、豊かな森林資源を有効活用した産業の創出、住民たちの工夫やアイデアによって地域を元気にするための活動が行われてきた歴史があり、新しいことに挑戦する人を応援する風土が根付く地域です。

    <参加者へのメッセージ>
    下川町には、町の資源や環境を上手に活用しながら、仕事が生活を、生活が仕事を豊かにする、そんな新しいライフスタイルを実現する人々が集まっています。仕事と生活をつなげながら高めあう循環型のライフスタイルを共に目指し、挑戦していく仲間をお待ちしています!

    <登壇者>
    NPO法人森の生活 代表理事 麻生翼氏
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    ただの自然ガイドじゃない、「森と地域の案内人」

    駅カフェイチノハシ 宮内重幸 氏
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    地域食堂「駅カフェイチノハシ」の運営・調理を軸に地域活性を担う人材を募集!

    一般財団法人下川町ふるさと開発振興公社 クラスター推進部部長 相馬秀二
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    “「幸せ日本一のまち」を目指す下川町をもっと元気にする”コーディネーターを募集!

    下川町環境未来都市推進課主幹 平野優憲氏
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  • 北海道厚真町

    「山から海まで!多様で広い厚真町で貴方の幸せを開拓しませんか?」

    北海道の厚真町は新千歳空港や、物流の拠点である苫小牧港から車で30分の場所にある住み良い田舎です。厚真町は北海道内としては雪も少なく過ごしやすいことに加え、海岸ではサーフィンも楽しめる多様な自然環境を持った町です。

    <参加者へのメッセージ>
    6年前から地域おこし協力隊を受入れ、起業・就農を支援してきた厚真町。平成28年度からはその動きをさらに後押しするため、「厚真町ローカルベンチャースクール」という、起業者育成プログラムを開始しました。ぜひ、皆さんの「やりたい!」を、厚真町で実現させてください!町も全力でサポートします!

    <登壇者>
    北海道厚真町産業経済課 宮久史氏
    エーゼロ株式会社取締役 但馬武氏
    エーゼロ株式会社ローカルベンチャー支援室 高橋江利佳氏

  • 岩手県釜石市

    「鉄と魚とラグビーのまち」

    釜石市は、日本で最初の洋式高炉による鉄の連続出銑に成功した近代製鐵発祥の地として、人と情報が行き交う交流拠点として栄えてきました。東日本大震災により大きな被害を受けましたが、オープンシティというコンセプトのもと、”市民一人ひとりが役割を持つ、もっとも開かれたまち”を目指し、多様な企業・人材のコラボレーションによる、新たなまちづくりの歩みを進めています。皆さまの参画を心からお待ちしています!

    <登壇者>
    株式会社パソナ東北創生代表取締役 戸塚絵梨子氏
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    「釜石の最高の一品」を作る、地域ブランドプロデューサー募集!

  • 宮城県気仙沼市

    「まちを元気にする「人」を育てる ―地域活性化のロールモデルづくりへの挑戦」

    宮城県の北東部、美しいリアス式海岸を有する水産業と観光業のまちである気仙沼市では2013年から経営者やまちづくり人材が事業構想を磨くための人材育成プログラムを実施しています。「人から始まる地方創生」を旗印に、アイデアのある人が交流し、協働できるような仕組みを作る挑戦をしています。

    <参加者へのメッセージ>
    全国的にもサンマの水揚げで有名な気仙沼港は、日本有数の遠洋漁業基地として海外からの漁業従事者が足を踏み入れ、彼らによって新しい文化が持ち込まれてきました。一方、豊かな自然環境で育まれた新鮮な食材で地域固有の郷土料理や食文化を生み出してきた背景から、2003年に日本で初めて「気仙沼スローフード」都市を宣言。気仙沼が広げていきたい「働き方、暮らし方」とは、三陸リアス式の豊かな自然の恵みや景観、そして世界に開かれた港町が築いてきた歴史や文化を楽しみながら、持続可能な形で経済に変えていくこと。 気仙沼には、地域を楽しく生きている・暮らしているモデルがたくさんいます。 そして、気仙沼をフィールドに新しいことを生み出したい、挑戦したいという人を応援する取り組みも多数存在。地域を挙げて、あなたらしい「働き方、暮らし方」を応援していきます。

    <登壇者>
    気仙沼まち大学運営協議会 津田康平氏
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    まちを元気にする「人」を育てる ―地域活性化のロールモデルづくりへの挑戦!

    気仙沼市移住・定住支援センターMINATO チーフ・ターンコーディネーター 加藤航也氏
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    地域の人口減少と真っ向から戦う!「まちの人事部」立ち上げプロジェクト

  • 宮城県石巻市

    「チャレンジできる街 、石巻は未来作りの最先端」

    山・川・海といった豊かな自然と市街地を有する、宮城県第2の規模をもつ自治体。 震災後は多様な人たちが一丸となって地域の課題や資源の掘り起こしから、新たな社会活動やビジネスモデルが生まれています。

    <参加者へのメッセージ>
    震災後、石巻には世界中から沢山の方が訪れ、多くのプロジェクトが生まれてきました。各登壇者が日本各地のモデルケースとなる力強いビジネスの形や、新しい産業のあり方を考えるヒントをお伝えします。

    <登壇者>
    一般社団法人ISHINOMAKI2.0代表理事 松村豪太氏
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    「世界で一番面白い街」で地域コミュニティのモデルを作る!まちクリエイター募集!

    合同会社巻組代表 渡邊享子氏
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    石巻のベンチャーを増殖させる住まい・ツアー・研修プログラムを発信し、支えるプロデューサーを募集。

    一般社団法人イシノマキ・ファーム代表理事 高橋由佳氏
    【関連求人】
    農業を通じた地域コミュニティ作りを中心に、6次化(クラフトビール製造)プロジェクト開発スタッフを募集。

    ヤフー株式会社東北共創チームプロデューサー 須永浩一氏
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    サイクルツーリズムなどの石巻アクティビティツアーの開発・実施者を募集!

    石巻うまいもの株式会社代表取締役社長 千葉雅俊氏
    【関連求人】
    【成果報酬有】魚の街「石巻」で水産業を要に盛り上げる「食のイノベーター」を募集!

    Tree Tree Ishinomaki 林貴俊氏
    【関連求人】
    「石巻こけしカルチャー」を世界中に広めるブランドマネージャー募集!

    一般社団法人ウィーアーワン北上 森佳代子氏
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    「食はひとを元気にする」コミュニティフードコーディネーターになりませんか?!!

  • 岡山県西粟倉村

    「西粟倉村は、1500人があなたの「やりたい」を応援。西粟倉村。」

    2004年に村として歩むことを決意した小さな山間の西粟倉村。 ここでは、ローカルベンチャーが集うことで、多様な人々の暮らしや仕事が生まれ、また絡み合うことで独自の生態系と作り上げつつあります。 一方で生態系が複雑になることで、どんどんとまだ見ぬ仕事、暮らしの可能性も広がっています。

    <参加者へのメッセージ>
    西粟倉村は起業家が多くハードルが高いようにも伝わっているかもしれませんが、それは一部の人達の仕事・暮らしの在り方です。私たちは一人一人が「自分らしく」前向きに暮らしも働き方も含めて“人生そのもの”を選んでいけるよう全力で応援することを根底に持っています。

    <登壇者>
    西粟倉村産業観光課 井上大輔氏
    【関連求人】
    森林も経済もぐるぐるめぐる、新・林業を西粟倉から!

    株式会社木の里工房木薫(もっくん)代表取締役 國里哲也氏
    【関連求人】
    森林整備事業や、保育園幼稚園への遊具加工販売。今後、保育園運営事業への着手を見込み、事業担当者を募集中。

    株式会社西粟倉・森の学校代表取締役 井上達哉氏
    【関連求人】
    「やっぱり森が好き、木が好きな人」募集!

    株式会社ミュウ 代表取締役社長 渡部美佳氏
    【関連求人】
    世界に誇る苺の加工、流通、販売のトップを目指す!今までにないモノ作りを一緒に!

    株式会社岡田林業代表取締役 岡田昌俊 氏
    【関連求人】
    元ヤン・ちょっとワルでも面倒見ます!西粟倉村で、林業作業員として働きませんか?

  • 徳島県上勝町

    「いっきゅうと彩の里」

    どこにでもある葉っぱをアイデア一つで町を代表する基幹産業に育て上げた「葉っぱビジネス」。上勝町は、地域にある資源を、アイデア、スキル、経験を活かして事業作りにチャレンジする方や、チャレンジする人をサポートする方を求めています。上勝町には、あなたの「居場所」と「出番」がきっとあります。あなたの力を存分に発揮できるフィールドを用意しています!

    <登壇者>
    株式会社いろどり 谷健太氏
    【関連求人】
    葉っぱビジネスの上勝町で、キャリアや経験を活かしビジネスの現場づくり!

  • 宮崎県日南市

    「ベンチャー自治体・日南市で若き挑戦者達と一緒に未来をつくろう」

    宮崎県の南部位置する人口5万3千人の市。主産業は農林漁業や観光産業であり豊富な地域資源を持っています。市ではコンセプト「創客創人」を掲げ、“人を育て、まちを育てる”ことを戦略としています。専門知識を持った民間人をマーケティング戦略やまちづくりなどに積極的に登用し、商店街への店舗やIT企業の誘致が大きな話題となっており、城下町の空き家再生も着々と進んでいます。

    <参加者へのメッセージ>
    熱い情熱を持った若き市長が掲げる「日本の前例は日南市がつくる」というチャレンジスピリットのもと、民間人の積極的な登用する高い官民協働意識と、チャレンジする人を積極的に応援する文化を持つ地元民と共に、日南市の未来を一緒につくりませんか?

    <登壇者>
    日南市商工政策課 商工係 田中 靖彦氏
    【関連求人】
    若き挑戦者と地元企業を結ぶローカルベンチャー事務局ディレクター募集!

    有限会社大清 常務取締役 本田 清大氏
    【関連求人】
    歴史ある古民家をカフェリノベ! 来春オープンに向けた総合企画スタッフ募集!



ローカルベンチャー推進協議会とは

グローバル化し続ける金融資本主義や情報社会。その一方で、市場経済や社会のあり方を「ローカル」から見直す動きが世界的に始まっています。

 自然やコミュニティとのつながりをもう一度見直し、超短期的な利益主義、無限の利益追求を志向するマネー資本主義ではなく、自然資本や社会関係資本(人々のつながり)を活かした、持続可能で人々の安心・安全な暮らしを支える新たな経済の作り方。私たちは、それを「ローカルベンチャー型経済」と呼んでいます。

 2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災。それらの前後から、いまの社会のあり方に違和感を持った人たちが、自然やコミュニティとのつながり、そして未活用資源の中から、新たなビジネスや新しいサプライチェーンを生み出す挑戦を始めてきました。そして5年10年という年月を経て、それぞれが事業を伸ばし、仲間を増やしながら、ローカルベンチャーの群れが生まれつつあります。一つひとつはITベンチャーのように数十億、数百億という事業にはならなくとも、それぞれの問題意識や好奇心に基づいた多様性を持ちながら、束となることで、新しい地域の経済、そして自然やコミュニティを守る存在になっています。

 このような背景の中、ローカルベンチャーの育成創出を地方創生戦略の柱に据える自治体が広域で連携し、ノウハウやネットワークを共有しあいながら、ともにローカルベンチャーの市場を育てていくことを目的に、ローカルベンチャー推進協議会を設立しました。約1億円だった林業分野の売上を林業関連ベンチャーの創出により8億円規模にまで育ててきた岡山県西粟倉村が代表自治体となって呼びかけ、現在、北海道下川町、北海道厚真町、岩手県釡石市、宮 城県気仙沼市、宮城県石巻市、徳島県上勝町、宮崎県日南市の8自治体が参画しています。

ローカルベンチャー・イニシアティブ 2017

~ともに地域から日本の未来をつくる仲間を募る、地域と担い手のマッチングフェア~

ローカルベンチャー推進協議会
(事務局:NPO法人ETIC. 担当:木村・押切)
TEL:03-5784-2115
E-mail:local-info@etic.or.jp