IoTの発達により、都市でも地方でも挑戦は自由自在になった。
1,500人ほどの小さな村では、地域資源を活用するベンチャー企業が次々に生まれている。
ビジネスの種をみつける視点はどこにあるのか。
地域の未活用資源や、解決したい課題からビジョンを描き、実践している挑戦者たちの声を聞いてみよう。一歩を踏み出した先にあるボーダレスな世界を一緒に見てみよう。
あなたの想いやアイディアも、ビジネスチャンスに変わるかもしれない。
「いつかやりたい」から「今はじめてみる」へ。
日本の未来をつくる人、知恵、機会と出会える
「ローカルベンチャー・イニシアティブ 2018」。
2月24日、会場でお待ちしています。
主催:ローカルベンチャー推進協議会
(北海道下川町、北海道厚真町、岩手県釜石市、宮城県気仙沼市、宮城県石巻市、
石川県七尾市、岡山県西粟倉村、島根県雲南市、徳島県上勝町、宮崎県日南市、
事務局:NPO法人ETIC.)
日時:2018年2月24日(土)13:00~20:00 (開場12:30)
会場:永田町GRID(東京都千代田区平河町2-5- 3)
定員:200名
参加費:無料
対象:想いやアイディアをビジネスにしたい方、
社会課題解決型ビジネスに興味のある方、
地域資源を活用したビジネスに興味のある方
主催:ローカルベンチャー推進協議会
共催:セイノーホールディングス株式会社
運営事務局:NPO法人ETIC.
(※プログラムは予告なく変更になることがございます)
第一部 13:00~14:15
「ローカルベンチャー連続ピッチ」
第二部 14:35~18:10
<A会場>「ローカルベンチャー公開戦略会議」
<B会場>「地方創生ビジネスプランコンテスト「カンガルー」最終プレゼンテーション」
第三部 18:15~20:00
地方創生ビジネスプランコンテスト「カンガルー審査結果」発表
ネットワーキングブース交流会
地域資源を活用した新しいビジネス「ローカルベンチャー」の実践者による連続ピッチ。「好きなこと、やりたいこと」をどのようにビジネスチャンスに変えたのか。何を目指して活動しているのか。挑戦者たちのクリエイティブな発想とビジョンを聞きます。
<登壇者>
地域資源を活用した新しいビジネス「ローカルベンチャー」の実践者のビジネスプランや仕掛けのアイデアを聞き、今後の戦略をともに議論します。一緒に事業を発展させる「共犯者」として、どんな関わり方ができるかを考えながらぜひご参加ください。
合計3つの戦略会議に参加できます
生きかた、働きかたが多様化する現代。ひとつの居場所に囚われずに、自分の働きかたの幅を広げ人生を豊かにする「ポートフォリオワーカー」が増えている。一般的な兼業・複業と何が違うの?都市部ではなく地域と関わる意義は?企業人事の観点から推奨するメリットは?そんな疑問に実例とグループワークを交えて答える。
[ゲスト]
・ハウス食品グループ本社株式会社 新規事業開発部
株式会社御祓川 東京コーディネーター 酒井 可奈子 氏(東京都)
・株式会社スキヤキッド 代表取締役社長
釜石ローカルベンチャーコミュニティメンバー 河田 洋平 氏(東京都)
・株式会社 御祓川 岡本 竜太 氏(石川県七尾市)
・株式会社 パソナ東北創生 石倉 佳那子 氏(岩手県釜石市)
町に関心のあるひとをふるさと納税できっかけを創り、定期的にコミュニケーションをすることで関係人口とし、その地域にいる実践者のサポーターにまで育てていくにはどうすればよいか?ふるさと納税専門家を交えた公開戦略会議。
[ゲスト]
・株式会社トラストバンク災害支援グループグループリーダー 浪越達夫 氏(東京都)
・株式会社サーチフィールド 取締役FAAVO事業部責任者 齋藤 隆太 氏(東京都)
・エーゼロ株式会社 取締役 但馬 武 氏(北海道厚真町)
民間人と行政とのタッグでチャレンジャーが生みだす土壌づくりの手法。それぞれが独自の方法で頑張るだけでなく、互いの強み生かし、意識を共有させる効果を知り、地域の実状に合わせた効果的連携方法を考える。
[ゲスト]
・日南市マーケティング専門官 田鹿倫基 氏(宮崎県日南市)
・釜石市オープンシティ推進室長 石井重成 氏(岩手県釜石市)
地域の若者向けプログラム「ぬま大学」や、外部経営専門家の力を借りて実施している「地域内の起業家育成」、また子ども向けの地域教育など、地元人材と外部人材の双方の活かし方を考える。
[ゲスト]
・一般社団法人まるオフィス 加藤拓馬 氏(宮城県気仙沼市)
60歳以上の経営者の約5割が廃業予定。そのうち約3割が「適当な後継者がいない」を理由にして廃業している現状に対する打ち手を、七尾市が構築する事業承継オーケストラ・ファンドをもとに考える。
[ゲスト]
・七尾街づくりセンター株式会社 ローカルベンチャー事業アテンダント 友田 景 氏(石川県七尾市)
「百年の森林構想」を掲げ林業再生に取り組む西粟倉村、FSC認証を取得し、バイオマス産業都市構想を掲げる南三陸町。2つの地域事例をもとに、次のフェーズへと突入する全国の林業およびその新たなビジネスの可能性を探る。
[ゲスト]
・株式会社百森 代表 中井 照大郎 氏(岡山県西粟倉村)
・株式会社ESCCA 代表取締役 山内 亮太 氏(宮城県南三陸町)
・西粟倉村役場 地方創生特任参事 産業観光課長 上山 隆浩 氏(岡山県西粟倉村)
第1回「ジャパンSDGsアワード」にて総理大臣賞を受賞した北海道下川町。SDGsを軸に地域づくりを進める釜石市。世界の共通言語となるSDGsへの取り組みを、企業×自治体のパートナーシップ戦略の観点から考える。
[ゲスト]
・NPO法人森の生活 代表理事 麻生 翼 氏(北海道下川町)
・釜石市役所オープンシティ推進室長 石井 重成 氏(岩手県釜石市)
人口減少とともに衰退する地方の祭り。現在全国10地域で担い手不足の祭りに、都市部の若者を参加させるツーリズム(Ma-tourism)を運営している一般社団法人マツリズムと共に、都市部在住のビジネスマンを交え、①都市部企業との連携企画、②マネタイズについて議論をする。
[ゲスト]
・一般社団法人マツリズム 岩楯恭司 氏(東京都/島根県雲南市)
地域住民と一緒に結婚式をプロデュースする石巻ウェディング。森林と雪を活かして極寒サウナ小屋作りに挑む下川町。足元の資源とフィールドを最大限に活用するビジネスの切り口とアイデアを考える。
[ゲスト]
・石巻ウェディング代表・豊島栄美 氏(宮城県石巻市)
・Sauna Camp. 代表 大西 洋 氏
石巻の希少品種ササニシキ、下川町の森林。いずれも地域にとって大切な生産資源であるとともに、地域の魅力を高める資源でもある。都市部の若者が地域に注目をして交流・定住につながるために、こうした資源の魅力をどのように高め、伝えていくのかを、田伝むしと森ジャムなどを事例に考えていく。
[ゲスト]
・田伝むし 代表取締役 木村 純 氏(宮城県石巻市)
・下川町役場 環境未来都市推進課 仲埜 公平 氏(北海道下川町)
・合同会社巻組 代表社員 渡邊 享子 氏(宮城県石巻市)
・下川町産業活性化支援機構 南 崇宏 氏(北海道下川町)
被災された方と、不登校やひきこもりの若者が参加し、協同作業することで、ともに元気を取り戻していく場として休耕地を一から耕すところからスタートした「ソーシャル・ファーム」の事例をもとに、新しい地域福祉の姿を探る。
[ゲスト]
・一般社団法人イシノマキファーム 代表理事 高橋 由佳 氏(宮城県石巻市)
・一般社団法人イシノマキファーム 丹野 崇広 氏(宮城県石巻市)
地域に看護師を常駐させ、地域住民の意識と行動を変えセルフケア力を高めていく「コミュニティナース」という仕組みを共有し、そのマネタイズを軸に企業との連携の可能性について議論をする。
[ゲスト]
・コミュニティナース 古市 妙 氏(島根県雲南市)
・株式会社コミュニティナースカンパニー 香本 なぎさ 氏(島根県雲南市)
・石巻市包括ケアセンター所長 長 純一 氏(宮城県石巻市)
・NPO法人おっちらぼ 事務局長 小俣 健三郎(島根県雲南市)
起業や就職するのも、移住するのもいい。でも、移住しなくてもいい。何かやりたいことがある人と地域をどのように結ぶのか。その新たな選択肢を皆で考えてみませんか? 西粟倉村と厚真町で昨年からスタートした「まず地域に入り自分が人生を費やせる仕事を探す研究プログラム」ローカルライフラボも紹介します。
[ゲスト]
・西粟倉ローカルライフラボ参加者 / mogmogはうすオーナー・料理研究家 丸山 寛子 氏(東京都)
・厚真町ローカルライフラボ採択者 田中 克幸 氏(北海道厚真町)
・エーゼロ株式会社 林 春野 氏(岡山県西粟倉村)
葉っぱビジネス、いろどり山構想、循環型森林経営、ゼロエミッションの木材加工などの現場をもつお二人が、あなたの取組むプロジェクトに小一時間ワークショップ&アドバイス!ローカルベンチャーラボ「資源循環型ビジネス」のプチ体験をご用意!
[ゲスト]
・NPO法人森の生活 代表理事 麻生 翼 氏(北海道下川町)
・株式会社いろどり 谷 健太 氏(徳島県上勝町)
ローカルベンチャーが地域で立ち上がっていくための自治体からのサポートも充実している現在、シェアリングエコノミーを活用する価値はどこにあるのだろうか?Airbnbとの自治体初の提携をおこなった先進地である釜石市と、これから取り組もうとする厚真町にて、ローカルベンチャーならではの活用方法や注意点を抽出していく。
[ゲスト]
・株式会社パソナ ソーシャルイノベーション部 シェアリングソリューション担当プロデューサー 中村 博充 氏 他
人口たった1600人、高齢化率50%超。人口減少、高齢化という日本の課題の最先端を走る徳島県上勝町。今、上勝で出ている課題はいつか日本全体が陥る課題。上勝を例に、日本全体に波及できるような解決策を模索します。
[ゲスト]
・株式会社いろどり 谷 健太 氏(徳島県上勝町)
・上勝町役場 浅野 豪 氏(徳島県上勝町)
セイノーホールディングス㈱主催による、U-29の挑戦を応援する地域の未来をつくるビジネスプランコンテスト。全国各地から選抜された8名のファイナリストが登場。若者たちの想いやアイディア溢れるビジネスプランを聞いてください。
ビジネスプランコンテストファイナリストや、「ローカルベンチャー」の実践者たち、「ローカルベンチャー」の事業成長を支援する「ローカルベンチャー推進協議会」のメンバーに、あなたの想いやアイディアをシェアすることで、ビジネスへの第一歩がうまれるきっかけになるかもしれません。
尾鷲生まれ尾鷲育ち、18歳で尾鷲商工会議所に就職、地元の中小・零細企業の経営支援に携わる。33歳にして㈱熊野古道おわせに志願の出向。34歳、夢古道おわせ・夢古道の湯両店を立ち上げ、その後店長を任され現場入り、施設経営と地域密着の店づくりを行う。農商工連携88選。食アメニティコンテスト農林水産大臣賞受賞。平成24年4月、商工会議所に復帰。24年7月より商工会議所では全国初の長期インターンシップ事業を開始、26年4月より商工会議所では同じく全国初となる地域おこし協力隊中間支援事業も開始、事業担当。平成26年9月1日より株式会社熊野古道おわせに転職・現在に至る。
まちづくりやソーシャル・コミュニティビジネス、創業、農商工連携、経営戦略などをテーマに全国各地でセミナーや講演活動を行う。平成21年1月よりFMみえのラジオ番組ウィークエンドカフェ【毎週土曜11時~11時半】にパーソナリティとしてレギュラー出演中。
1984年生まれ、宮崎県出身。2009年宮崎大学を卒業後、株式会社リクルートに入社しインターネット広告の事業開発を担当。その後、上海に本社を置く広告会社、爱德威广告上海有限公司(アドウェイズ中国法人)に転職し、中国人スタッフとともに北京事務所の立ち上げを行う。外国人観光客向けのWEBマーケティング事業の立ち上げ、観光庁や大手百貨店のWEBプロモーションを担った。2013年からは宮崎県日南市のマーケティング専門官として着任し、地域のマーケティング事業を行う。ベンチャー企業との協業事業や、自治体のブランディング活動。企業の誘致。起業家の育成・誘致。農林水産業の振興、地域の人口動態を踏まえた地方創生関連事業を行う。
米国アウトドアアのパタゴニアにてダイレクトマーケティング中心に約20年勤務。2017年1月からエーゼロ株式会社に入社し、地域の隠れた可能性を引き出すための事業開発やファンを増やす事業に携わる。
千葉県生まれ。東京理科大建築学科卒。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科在学中に、空間設計のコンサルティング会社prsm(プリズム)設立。TEDxTokyoの空間デザイン設計、東日本大震災被災地でのコミュニティ設計などに多重的に携わる。「世界経済フォーラム」のGlobal Shapers Communityに選出され、2016年度Tokyo Hubのキュレーターを務める。SHIBUYA CAST.にはコンセプト設計から参画し、2017年5月より自ら創設した「Cift」の住民となる。
1987年埼玉県出身。東京工業大学大学院社会工学専攻修了(工学修士) 2012年日本学術振興会特別研究員、2013年一般社団法人ISHINOMAKI2.0理事就任を経て、2015年合同会社巻組代表社員。2016年東北芸術工科大学専任講師着任。 2011年大学院在学中に宮城県石巻市へ移住。 1年間でのべ28万人もの災害ボランティアを受け入れた同市で、支援活動にあたる若者向けの賃貸住宅が不足している実態に直面し、被災した空き家の改修、情報提供、シェアハウスの企画運営等の活動を始める。2016年、こうした活動が評価され、日本都市計画学会計画設計賞を受賞。地方でチャレンジする若者が育つ場づくりと人材育成にむけて日々奮闘中。
ローカルベンチャー推進協議会
(事務局:NPO法人ETIC. 担当:木村・押切)
TEL:03-5784-2115
E-mail:local-info@etic.or.jp