根浜MIND(マインド)は、釜石市鵜住居地区の根浜海岸を拠点に、防災・スポーツ・芸術文化・交流等に関連した事業を通じて、交流人口の増加を図る一般社団法人。鵜住居(うのすまい)地区は東日本大震災で被災し、砂浜は消滅し防潮堤は約500m にわたって破壊され、水田は水没した地域です。しかしその後、この場所を復興の希望にしたいという想いのもと、2019年のラグビーワールドカップの招致活動に取り組み、見事会場に決まります。
根浜MINDはそんな地域で、地域資源を活かした魅力ある体験コンテンツを通して交流人口を拡大し、地域に人が何度も来続ける地域づくりを行っています。さらに、世界に釜石を発信する特産品の商品開発や、防災教育の事業化にも挑戦。理事長の岩崎昭子さんは地域にある旅館「宝来館」の女将で、「ラグビーワールドカップ2019」招致のために活動してきた一人です。「根浜MIND」という名前には、Never Mind精神でチャレンジしようという思いが込められています。