山陰中央新報に掲載されました

2019.11.08
  • メディア掲載
  • ?>

2019年11月8日、「ローカルベンチャー宣言記者発表」について、山陰中央新報に掲載されました。

山陰中央新報
雲南市など全国10市町村 ローカルベンチャー拡大機運醸成へ宣言

2019/11/8(金)

地域内の資源活用や課題解決を起業につなげる「ローカルベンチャー」を全国各地に広げようと、雲南市など全国10市町村でつくる協議会が7日、東京都内で記者会見を開き、機運の醸成に向けた宣言を発表した。積極的な情報発信を通じて参加自治体を増やし、地方への移住促進や経済活性化、関係人口の創出を目指す。協議会は2016年に発足。10自治体で120件の新規事業が立ち上がり、計19億円の売り上げにつながっている。宣言では、地域を超えたネットワークの形成や、先進的に取り組む10自治体のノウハウを全国に提供することなどを掲げた。

雲南市は、地元のNPO法人おっちラボと協力し、看護師が「コミュニティナース」 として住民の健康状態を見守る事業などを展開。速水雄一市長は参加自治体の増加に向けて「SNS(会員制交流サイト)」の活用が必要だと強調し、「島根県内の他自治体にも積極的に呼びかけていきたい」と話した。

8日は都内で、10自治体の他、協議会への参加を検討する市町村、地方発のベンチャー企業などの関係者が集まるサミットを開く。(白築昴)