ローカルベンチャー協議会では、自治体間でローカルベンチャー推進のノウハウのシェアや学び合い、研究を進めています。 このたび、参画する7つの自治体による、ローカルベンチャーで働く人の年齢構成についてアンケート調査を実施し、レポートを作成しました。
その結果、
●ローカルベンチャーで働く人の 5割弱が30代以下である。
●ローカルベンチャーで働く人の3割強が移住者(U/Iターン)である(正社員に限ると4割)。
●ローカルベンチャーで働く人の 2割が子育て中である(全年代)。
という事実が判明しました。
また、一部の自治体では、自治体の全体人口の年齢構成とローカルベン チャー従業員の年齢構成との比較も実施したところ、就労年齢層のなかでもローカルベンチャーでは 20~40代の従業員の割合が相対的に高いことがわかりました。
このことから本協議会では、ローカルベンチャー推進事業が各地域で 子育て世代の就労先の創出につ ながり、就労人口増・移住者増・産業づくり等を目指す各自治体の政策実現に間接的に貢献していると考えます。
レポートは下記リンク先からダウンロードできます。
2024/7/13,14(土日)開催のローカルリーダーズミーティング2024in宮崎県日南市では、このレポートについてのブースセッションを行います。ぜひご来場ください。
WEBメディアDRIVEでは、本レポート作成の背景について掲載されています。
>>地方に起業家を増やすローカルベンチャー推進事業、その「本質的効果」をどう検証するか?