ローカルベンチャー推進協議会では、参画自治体がそれぞれ単独または協働で主催する「日本縦断リレーフォーラム」を開催しています。その第2回となるフォーラムが7月25日、気仙沼市で行われました。
「気仙沼チャレンジャーズピッチ vol.2~挑戦と応援が交わる場~ここから始まる 気仙沼の新しい『コトづくり』」と題したこのイベントは、市内のローカルベンチャーの担い手(チャレンジャー)を地域一体で応援する雰囲気を作り、支援・連携する行政、金融、NPO、起業家等とマッチングすることを目的としたものです。
今回のチャレンジャーは、市内に「こどまど」という子どもの居場所・遊び場をつくった(一社)プレーワーカーズ 神林さん、障害を持つ人たちの支援を行う(一社)かもみ〜る 小原さん、日本茶フレーバーティーブランド「OCHACCO」を立ち上げた内海さんの3名。それぞれ現在の活動や今後の目標をプレゼンした後、70名余りの来場者全員が自分にできる応援の形を考え、紙に書いて登壇者に渡し、みんなで気仙沼市内のチャレンジを応援する雰囲気を作りあげました。
また、今回はゲストとして島根県雲南市のNPO法人おっちラボ矢田明子さんも登壇。協議会を通じて連携する雲南市のまちづくり事例を紹介していただきました。こうして他地域からのゲストを迎えることで、気仙沼のローカルベンチャー支援環境や挑戦者の魅力を評価してもらうとともに、気仙沼が持つ地域資源の再認識にもつながりました。