~新たな事業創出のための自治体間連携、自治体×企業連携のための作戦会議~

 地方における遊休不動産や耕作放棄地の利活用、実証実験フィールドや兼業副業としての地方、着地型観光でのIoT活用、シェアリングエコノミーの導入、地方発モデルの他地域展開など、地方や都市で未だ活用されていない資源や人材を組み合わせることで、新しい経済の流れ、人の流れを生み出す可能性がまだまだ広がる。

 地方を舞台に始まっている自治体と企業の協働や、自治体間連携の最新事例に触れ、そして新たな連携パートナーと出会い、ともに作戦を練る1日。

 ローカルベンチャーサミットを開催します。

ローカルベンチャーサミットとは?

地方発ベンチャーの輩出・育成を目指す「ローカルベンチャー推進協議会」の11自治体をはじめ、北海道から九州までの先進的な自治体、メーカー、運輸・物流、ゼネコンをはじめとする大手企業、またシェアリングエコノミーを推進するベンチャー企業や、新たな資金の流れを提案するファンドまで、多様なプレイヤーが一堂に集う場です。
当日は、自治体と企業の連携、自治体間連携の最新事例の共有や、新たな協働を希望するプレイヤーの提案など、ともに作戦を考える場を分科会形式で開催します。

実施概要

日時:2018年11月3日(土)13:30〜19:30(13:00開場)
会場TRAVEL HUB MIX(千代田区大手町2-6-2 日本ビルヂング1階)
対象
①自治体・地域のローカルベンチャー等との事業連携に関心がある企業の方
②企業との連携、起業・移住に限らず都市部人材との関係づくりに関心がある自治体の方
③地方でのビジネスの可能性を考えるベンチャー企業、社会起業家
④地方での社会起業に関心がある個人
参加費:1万円(税込・交流会での軽食費含む)
申込み:ページ内の申込みフォームから<11月2日(金)17時>までに申込み
【定員200名(先着順)※】
※本イベントは、熱量の高い議論の場の形成のため、原則として関係者からの招待制とし、一般参加者枠は限定50名とさせていただきます。ご了承の上、お早めにお申込み下さい。
主催ローカルベンチャー推進協議会
協力株式会社パソナ 一般社団法人シェアリングエコノミー協会  株式会社クレアン
運営事務局NPO法人ETIC.

当日プログラム

第1部(13:30~14:20)
 開会挨拶・オープニングトーク

なぜいま地域と企業が協働をするのか。実践事例をもとにしながら、SDGsや働き方改革、新たなイノベーションの実験など、企業・自治体双方の視点から、その背景を共有します。

登壇者

内閣府
地方創生推進室次長
村上 敬亮氏

丸紅従業員組合
委員長
植松 慶太氏

宮崎県日南市役所
マーケティング専門官
田鹿 倫基氏

株式会社クレアン
代表取締役
薗田 綾子氏

第2部(14:35~18:05)
 分科会

自治体や企業が関心ある各テーマに分かれ、事業連携の可能性を探る・ナレッジを交換する・事業アイデアが磨かれる場を分科会形式で実施します。1分科会60分で複数分科会を同時開催。最大3つの分科会に参加可能です。

⧫分科会のテーマ
(調整中のため変更になる場合があります。)

【第1ターム(14:35-15:35)】

1)SDGsを仕掛ける自治体と企業の連携〜掛川市役所の実例から〜

自治体や企業でSDGsを取り入れる動きは加速しているが、市町村合併や相次ぐ災害等への対応など、過重な業務に喘ぐ自治体職員は少なくない。庁内の課題を解決し、行政としての役割を果たしながら持続可能な未来に向かうには。庁内の体質改善を実施し、大手企業との連携も始まりつつある掛川市の事例を参考に考える。

〈登壇者〉
掛川市役所企画政策部企画政策課経営戦略係主査 戸塚 芳之氏
株式会社クレアン サステナビリティ・コンサルティンググループ コンサルタント 山口 智彦氏

2)地域の知見が企業のサステナブルな未来を創る

企業が地域を支援する(CSR)のでもなく、共に事業を創る(CSV)というのでもなく、企業の本業をよりサステナブルに発展させるための価値創造フィールドとしての地域の活かし方を、徳島県上勝町のゼロ・ウェイストアカデミーの取り組み事例から考える。

〈登壇者〉
NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー 理事長 坂野 晶氏
株式会社いろどり 谷 健太氏

3)コミュニティナースをどのように定着させるか~

島根県雲南市で生まれたコミュニティナース(CN)。病院を飛び出したナースによる予防医療の取組みは全国から注目され、さまざま自治体や企業がその導入や連携を模索中。そもそもCNとは何か。健康の定義や評価指標はどう変わったのか。地域/企業の特性に応じて広がる可能性など、その導入を考える地域の一つである宮崎県日南市を例に探ります。

〈登壇者〉
日南市 地域医療対策室 甲斐 洋一朗氏
雲南市地域自主組織新市いきいき会(コミュニティナース)宮本 裕司氏
総務省/Community Nurse Company 株式会社 プロボノ 窪西 駿介氏
NPO法人おっちラボ 代表理事 小俣 健三郎氏

4)黒川温泉30旅館の連携による「まちの人事部構想」

「黒川温泉一旅館」を合言葉に、30の旅館の連携による「共創」のまちづくりに取り組んできた黒川温泉。その土壌を活かして、新たに取り組む「まちの人事部」構想とは?単独の旅館だけで完結しないキャリア形成を支える、30旅館連携による仕組みづくりについて、実践地域のゲストからの事例提供を踏まえて議論する。

〈登壇者〉
黒川温泉観光旅館協同組合 代表理事 北里 有紀氏

5)「Reベンチャー」~新しい事業承継の形~

大規模なM&Aや買収という手法でなく、小さくても地域にとって「残したい仕事・企業」をきちんと残していける事業の引継ぎの仕組みを検討する。これまでの「事業承継」という言葉が持つイメージを打破する新たなコンセプトとして「Reベンチャー」というキーワードを世の中に広めることについても議論します。

〈登壇者〉
日南市ローカルベンチャー事務局 総合プロデューサー 土屋 有氏
日南市産業経済部商工マーケティング課 課長補佐 田中 靖彦氏
七尾街づくりセンター株式会社 戦略アテンダント 友田 景氏

6)復興における民間人材の登用

震災前から地域おこし企業人として厚真町で精力的に活動してきたフェリシモの三浦氏。自らがかかわってきた地域が震災を受けたとき何を感じ、これからどのように活動していこうと思っているか?一方、東北の震災時に民間から釜石の行政へと関わり、実績を作ってきた石井氏の経験や知見をもとにした意見交換を軸に、震災復興に向けた民間人材の登用について考えます。

〈登壇者〉
釜石市オープンシティ推進室 室長 石井 重成氏
厚真町産業経済課 主幹 宮 久史氏
株式会社フェリシモ/厚真町地域おこし企業人 三浦 卓也氏
株式会社エーゼロ厚真 花屋 雅貴氏
NPO法人ETIC. 理事・事業統括ディレクター 山内 幸治氏

【第2ターム(15:50-16:50)】

7)新たな社会デザインの実証実験 ~雲南ソーシャルチャレンジバレー~

全国屈指の住民自主組織と子ども/若者/大人チャレンジの生態系を育ててきた島根県雲南市。新たな社会デザインのための実証実験のフィールドとして、ソーシャルチャレンジバレー構想というプラットフォームでの企業チャレンジの社会実験を始める。本構想に関心を持つ新たな企業の方と、ソーシャルバレー構想の可能性について議論する。

〈登壇者〉
雲南市役所 政策企画部 部長 佐藤 満氏
株式会社竹中工務店 まちづくり戦略室 岡 晴信氏
ヤマハ発動機株式会社 先進技術本部 NV事業統括部 NV企画部部長 加藤 薫氏
株式会社エムエスデイ/株式会社ラーニング・イニシアティブ 代表取締役 北島 大器氏

8)アートでひらく地域の魅力

地方で開催される芸術祭で人を呼び込む。アートという経済合理性・多数決民主主義の範囲を超えた存在による新たな軸で、地域資源への新たな光の当て方や、交流を生み出す可能性を探る。地方型芸術祭のパイオニアである越後妻有大地の芸術祭や瀬戸内国際芸術祭の仕掛け人原氏、リボーンアートフェスティバルの松本氏をゲストに議論を深める。

〈登壇者〉
株式会社アートフロントギャラリー 原 密氏
Reborn-Art Festival 石巻実行委員会幹事長 松本 俊彦氏
Reborn-Art Festival事務局長、一般社団法人ISHINOMAKI2.0代表理事 松村 豪太氏

9)防災×シェアリングエコノミー

今年も台風、大雨、地震など多くの自然災害が日本列島を襲っている。いざという災害時にシェアリングエコノミーがセーフティネットの機能を果たす可能性と効果的な運用方法を具体的実例をもとに検討する。

〈登壇者〉
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 事務局長 佐別当 隆志氏
一般社団法人日本カーシェアリング協会 代表 吉澤 武彦氏

10)地域内生産力向上に向けた企業連携のあり方

地域を1つの国として捉え、地域外から輸入しているものを、地域内で自力で生産(輸入置換)することができれば、地域内循環は高まり、地域経済は成長する。その輸入置換の概念から、地域で実践するための方策について議論する。

〈登壇者〉
日本で最も美しい村連合 元事務局長 山田 泰司氏
株式会社いろどり 谷 健太氏

11)関係人口を構築するための自治体プラットフォーム

ふるさと納税での寄付、産物の購入、道の駅の利用、ゲストハウスでの宿泊など、村外に住む方々が西粟倉に関わって頂ける方法は様々です。しかし、これらの関わりは、一回限りの単発で終わってしまう事も多くあります。より継続的に、より深く、村外の方々とつながれる”仕組み”について議論します。

〈登壇者〉
エーゼロ株式会社 自然資本事業部長 岡野 豊氏
西粟倉村 産業観光課 課長補佐 萩原 勇一氏

12)自治体×大企業による働き方改革 ~兼業・副業・ニ地域居住~

ひとつの居場所に囚われず複数の仕事をこなすポートフォリオワーカー、プロボノや兼業・副業の推進、サバティカル休暇など生き方や働きかたが多様化する現代。そうした多様な働き方を前提とした社員教育のあり方、企業としての新たな事業開発、都市部企業にとって地域に関わる意義は何か?その可能性について議論する。

〈登壇者〉
株式会社菅原工業 代表取締役 菅原 渉氏
NPO法人 G-net 代表理事 南田 修司氏
株式会社パソナ ソーシャルイノベーション事業部部長 加藤 遼氏
NPO法人ETIC. 理事・事業統括ディレクター 山内 幸治氏

【第3ターム(17:05-18:05)】

13)地域コミュニティを軸にした地域資本を最大化するまちづくり

環境未来都市やSDGs未来都市に選定された下川町、地域資本主義を提唱し鎌倉に根ざしたローカリズム経営を行う面白法人カヤック。下川町「森の寺子屋」や鎌倉市での「カマコン」の実例をもとに、生みだされる新規事業や地域活性プロジェクトを地域としてどう支え、経済・環境・社会の持続可能性を達成するかを考える。

〈登壇者〉
面白法人カヤック グループ戦略担当執行役員 佐藤 純一氏
下川町産業活性化支援機構 タウンプロモーション推進部部長 長田 拓氏

14)空き家の流動化とアセットマネジメント

全国の空き家バンクポータルサイトを運営する株式会社LIFULLでは、空き家を活用する担い手育成に向け釜石市へ地域おこし企業人の派遣も行っている。石巻市では合同会社巻組が、高齢化する不動産オーナーから物件を買い取り、新たなオーナーには大家負担ゼロでのリノベーション&活用提案&運用管理を請け負うビジネスモデルで遊休物件の有効活用を進めている。ローカルならではの空き家活用の可能性を考える。

〈登壇者〉
株式会社LIFULL 地方創生推進部 星 久美子氏
釜石市 地域おこし企業人 北辻 巧多郎氏
合同会社 巻組 代表社員 渡邊 享子氏

15)地域中小企業のイノベーションをデザインする!

人口減少・高齢化が進み地元の市場が変化する中、新規事業創出・業態転換・採用戦略の刷新など新たな挑戦が求められているが、具体的にどうアクションをするべきか悩んでいる地域の中小企業経営者は多い。しかし、その悩みを“可能性”と捉えて挑戦する実践が、地域の未来にイノベーションを起こすはず。地場企業という地域の“可能性”を発展させていくために、地域×都市、地域×地域でなにができるのかを議論する。

〈登壇者〉
雲南市産業観光部 商工振興課 (雲南市産業振興センター) 副主幹 武田 堅治氏
夢古道おわせ 支配人 伊東 将志氏
NPO法人ETIC. YOSOMON!プロデューサー 伊藤 順平氏
NPO法人おっちラボ 代表理事 小俣 健三郎氏

16)情報発信と観光交流〜地域内インフルエンサーの育成〜

観光におけるSNSの活用は欠かせない。黒川温泉における関係人口増加に向けたSNS活用の事例なども紐解きながら、インフルエンサーたちを巻き込んだ話題づくりに定評のある「地方創生会議」の小幡氏によるナレッジ共有を行う。その場で、地域の話題を140文字でまとめるワークショップも実施。

〈登壇者〉
地方創生会議 -47都道府県がつながる地方創生のプラットフォーム- 小幡 和輝氏
黒川温泉観光旅館協同組合 プロジェクトマネージャー 北山 元氏

17)交付金に依存しない自治体の資本戦略

ローカルベンチャー推進協議会で取り組んでいる事業を一過性のものにせず、持続可能にし発展させていくそのためには、資金調達手段を多様に考えていく必要がある。どのような機能が本当に必要なのか。 地域の財源確保とその使途を本領域での有識者も招き議論する。

〈登壇者〉
西粟倉村 地方創生特任参事 産業観光課課長 上山 隆浩氏
プラスソーシャルインベストメント株式会社 代表取締役社長 野池 雅人氏
NPO法人ETIC. 理事・事業統括ディレクター 山内 幸治氏

18)復興に向けた関係人口づくり

厚真町では町に関する情報発信、ふるさと納税、ローカルベンチャー育成、移住支援を通じて関係人口創出を行っており、今後より強化しようと考えている矢先に今回の震災が発生。本分科会では、エーゼロ社がこれまで厚真町で取り組んできた事例紹介、厚真町の現状、10月22・23日にローカルベンチャー推進協議会の有志と行った議論の紹介と合わせて、復興に向けた関係人口づくりとはを議論します。

〈登壇者〉
株式会社エーゼロ厚真 花屋 雅貴氏
厚真町産業経済課 主幹 宮 久史氏

第3部(18:05~19:30)
 クロージング

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ローカルベンチャー推進協議会(事務局:NPO法人ETIC. 担当:木村・林)
電話:03-5784-2115
Eメール:local-info@etic.or.jp