「働き方改革」は私たちに何を気づかせてくれたのか。
「SDGs」は私たちに何が必要だと提言しているのか。
「人生100年時代」を生きる子供達に
どんな幸せを残せるのか。
高度経済成長期以降、飛躍的に成長した経済や
産業によって、
我々は確かに経済的な豊かさを得られた一方、それらは既に、転換期を迎えている。
加速していく地域での人口減、
産業衰退など多くの課題が露呈しているなか、
多様なステークホルダーが手を取り合い、
地域の課題解決を起点に
持続可能な社会に向けた、
イノベーティブな取組が始まっている。
今、ここから始まる新たな協業を。
ローカルベンチャーサミットを始めます。
地方発ベンチャーの輩出・育成を目指す「ローカルベンチャー協議会」の10自治体をはじめ、メーカー、運輸・物流、ゼネコン等も交えた各種ステークホルダー間連携の最新事例を共有するとともに、新たに協働を希望するプレイヤーからの提案など、地域をフィールドにした新しい連携・取組に向けて、ともに作戦を考える場を分科会やピッチ&ブレスト会議、商談会といった多様な形式で開催・実施します。
【定員250名(先着順)※】
※本イベントは、熱量の高い議論の場を形成するため、原則として関係者からの招待制とし、
一般参加者枠は限定50名とさせていただきます。予めご了承の上、お早めにお申込み下さい。
主催:ローカルベンチャーサミット2019実行委員会/ローカルベンチャー協議会
共催:環境省、チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト、一般社団法人地域・人材共創機構、一般財団法人地域活性化センター、一般社団法人シェアリングエコノミー協会
運営事務局:NPO法人ETIC.
SDGsやESG投資への問題意識が高まる中、より社会課題と隣接した地域コミュニティでの実証実験や新事業開発などへのニーズが高まっている。同時に、働き方改革の流れの中で、兼業副業やワーケーションといった新たな流れも始まり、都市部で働くことと、地域で働くことの垣根がなくなり、よりシームレスな社会になってきている。地域との協働に取り組む若手起業家等のストーリーをもとにしながら、いま動いている社会の潮流を紐解きつつ、その中で起業家・地域・企業が具体的にどのような連携による価値創造が可能なのか、その展望を議論する。また、それらを具体的に推進するひとつの切り口として、「地域おこし企業人」もテーマの1つに捉え、本制度を活用することで目指したい絵姿を共有する。
自治体や企業が関心ある各テーマに分かれ、事業連携の可能性を探る・ナレッジを共有する・事業アイデアを磨く場として、分科会形式で実施します。1分科会60分で複数分科会を同時開催。最大3つの分科会に参加可能です。詳細は下記をご覧ください。
本交流会は無料となります。ぜひ積極的にお名刺交換等、ご交流の場としてご活用ください。
社会インフラ・産業インフラ・再生可能エネルギー設備等の老舗企業、株式会社千代田組は、大分県竹田市、広島県豊栄町、宮城県石巻市の3自治体と連携し、農業分野で新規事業開発を実施。竹田市でサフラン栽培を学びながら、株式会社サタケと共同で設備開発、そのノウハウを豊栄町に移設し、さらに石巻市へ。自治体間連携のコーディネートをも努めながら、新規事業による地域活性を目指す地方創生、SDGsの観点から、企業と地域の有志の方との連携を生み出す秘訣を語る。
地域おこし企業人は、企業や派遣される社員個人にどのような効果やメリットがあり、自治体にとってどのような成果をもたらすのか?岩手県釜石市と株式会社LIFULLが連携協定を締結し、空き家利活用の推進をミッションとして導入した地域おこし企業人のリアルな声を共有しながら、今後企業と行政双方がより実践的・戦略的に活用していくための方法を探る。
志のある企業が地方創生を応援する税制「企業版ふるさと納税」。2020年度の制度改正で大幅な拡充が予定されており、企業と地域との協働ムーブメントのレバレッジとなることが期待されている。今回は、その仕掛け人をお招きし、実際の現場やプロジェクトを例に新税制を"使い倒す"作戦会議を行います!
地方創生第2フェーズがいよいよ2020年度から始まる。どのような時代観、ビジョンの中でアクションを進めているのか。第1期の振り返りとともに、第2期で注目される関係人口、民間人材、中間支援、テクノロジーの融合など、加速度的に社会を変え、新しい価値を生み出していくための次の一手について、アグレッシブに考えていく。
全国屈指の住民自主組織と子ども/若者/大人チャレンジの生態系を育ててきた島根県雲南市。新たな社会デザインのための実証実験のフィールドとして、雲南ソーシャルチャレンジバレーというプラットフォームでの企業チャレンジの社会実験が始まった。行政と民間が受発注の関係を超え、答えのない問いに向き合う現場の現在地を共有する。
地方圏は、人口減少・高齢化により地域づくりの担い手不足という課題に直面しているが、観光に来る「観光人口」でもなく、移住した「定住人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されている。地域資源をシェアすることで関係人口を構築するサービスとして期待されているシェアリングエコノミー事業者3社による具体的な取組を紹介する。
地域おこし協力隊はこの10年でのべ5500人を超えた。業務内容や受け入れ体制は自治体により異なるのが現状だ。隊員が生き生きと幸せに活躍するためには何が必要なのか。『地域おこし協力隊OBOGアンケート調査レポート』をもとに、「地域おこし協力隊が幸せになるための条件」について発表する。
まちづくり、都市計画、エリアマネジメントという言葉は、いずれも地域の力を活かしてエリアの価値を高めることを目指している。この分科会では、多様なセクターが関わるこの分野において、どのように地域を見立て、誰とどんな座組を作ることが成功の秘訣なのか。具体のケースをパターン化し、深堀をして考えていく。
日本全体の人口が減少していく中で、過疎地域の子ども達に対する教育はどうあるべきなのかを上勝町を例に登壇者と参加者で対話する。その中で、過疎地域の教育に対して関心のある企業を探る。
地方には豊富な再生可能エネルギー資源があり、その発電コストは急速に下がっている。官民連携により地域新電力を立ち上げ、エネルギーを地産地消することで、収益を上げながら災害に強いまちづくりが可能となる。地域新電力を支援している環境省と小田原市で実践している湘南電力の話を伺い、事業成功のポイントを共有する。
ローカルベンチャー(LV)はどのような局面で資金調達に苦労しているのか。事例紹介に加えて、世の中の多様な資金調達手段とLVとの相性について、ベンチャー支援現場のリアルな声をお届けする。LVの地域へのインパクトを軸に投資や融資をデザインする可能性も含め、資金調達エコシステムのこれからについて会場と議論する。
地域における企業・大学との具体的な協働の必要性が高まる一方、実態やニーズに対しての相互理解が不足している。本分科会では、西粟倉、気仙沼の2自治体が取り組もうとする「村まるごと研究所」と「まち大学」についての現状共有と、それを受けた意見交換を通じて、お互いがワクワクできる具体的な連携イメージを膨らませていく。
地方経済を支えているのが、事業所数の7割以上を占める個人事業主や小規模企業。しかし規模が小さすぎるために、銀行等が主導するM&Aなどに声が掛からず、放置され廃業している。廃業問題が待ったなしの地方で、後継者難に立ち向かうべく、事業承継やM&Aに取り組む地方の実情を共有し、新たな打ち手について検討する。
現代の「都落ち」とは、“既存の概念に縛られ、東京から出られないこと”を指すのかもしれない。今年編纂された『ローカルキャリア白書』では、「地域に関わりながら働くこと=ローカルキャリア」と定義をし、その現在地と働き方の未来を探求している。実践者たちによる、パッと分かって、グッとくる大喜利セッションに乞うご期待!
気仙沼市では公教育と地域が協働を図り、魅力的な教育の実践を目指しており、その一環として全中学校にコーディネーターを配置し、小中高連携を促す取り組みが進んでいる(来年度はモデル校からスタート)。地域教育の未来をテーマに、全体的な戦略立案や人材確保、そして企業・大学との連携協働に向けたアイディア出しを行っていく。
「BOSAI SPACE FOOD PROJECT」では、自治体や企業等が参画し、事業共創を進めている。災害時でも宇宙でも活用できる、栄養価に配慮した高齢者や子どもに優しい備蓄ゼリーの商品化や、地域防災シミュレーションシステムの開発を進めている。宇宙防災教育、防災ISOの提案など、その多岐に渡る共創から、自治体×企業の防災の未来を考える。
過疎による公共交通の廃止、高齢化による免許返納などにより、地域の移動を取り巻く問題は深刻化の一途をたどっている。その一方で、将来の移動に革命をもたらすMaaS(Mobility as a Service)に注目が集まっている。単に効率的な移動ではなく、モビリティ×コミュニティで何ができるのか。その実践者たちと新たなモビリティの可能性を考える。
全国各地で取り組まれている空き家再生や人材育成、地域ブランディング、資金調達などに対し、ローカルならではの仕事の流儀に慣れ親しんでいる人材を生かすためのキャスティング事務所の立ち上げについて、アイディアを募集をしながら議論する。
上勝町×サンスターの官民協創の「ヘルスツーリズム事業」は、健康観光による新たな来訪者をもたらした。一方、女川町×ロート製薬の「女川町健康プロジェクト」は、地域同士で健康を競い合う活動などにより地域ぐるみの健康増進の足がかりとなっている。地域×企業×健康での、更なる充実した連携を議論する。
漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団のフィッシャーマン・ジャパン。
地域での人口減や若手世代の流出など、漁業水産業が直面する課題に対し、新しい働き方の提案により、水産業に変革を起こす取組を共有する。あなたの地域でも「〇〇MON!」始めませんか?
ローカルキャリアを実践すると、どんなことが起こるんだろう?どこで、何を、誰とする?外部人材を地域へ巻き込んでいる釜石市と南小国町が、あなたの今までの経験を活かせる実践の場として名乗りを上げます。ローカルキャリアを支える仕組み「まちの人事部」を構築中である両市町と、公開作戦会議しませんか?
ローカルベンチャーサミット2019実行委員会
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事務局:NPO法人ETIC. 松本・木村
電話 :03-5784-2115
Eメール:local-info@etic.or.jp